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社外部品を使用するので、いつも通り、何が起こっても全て自己責任という気持ちで作業をして下さい。
この記事を参考にして購入や作業などを行い、あなたが何らかの損害を被ったとしても私は補償などを一切することができません。あらかじめご了承下さい。
私のムーヴの運転席のウィンドウスイッチは、以前から半分壊れかけており、スイッチを押し下げたり引き上げたりする時の感じが完全におかしく、いつ壊れるかと不安を感じつつ使っていた。でも、ウィンドウスイッチの交換費用が結構高額になることをディーラーの整備士さんか誰かに聞いて知っていたので、修理は半ばあきらめかけていた。
ある日ふと思い立ってネットで検索をしてみると、ムーヴの運転席のウィンドウスイッチはよく壊れるようで、沢山のページがヒットした。それらによると、ドアを苦労してバラさなくても、マイナスドライバーでウィンドウスイッチの端を上からこじってやれば割と簡単にウィンドウスイッチのユニットを外せるらしい。
交換のやり方が分かったところで、今度は交換用パーツをオークションサイトなどで探してみる。最初は純正品の中古でもあればよいなと思いながら探していたのだが、社外品の新品(互換品)も2千円ぐらいから売っていることを知った。しかも純正品と比べると値段がかなり安い。
少し悩んだ末、純正品の中古を購入してもいつ壊れるか分からないので、社外品の新品を購入することにした。それにこの価格なら、壊れたとしてもまた気軽に購入して交換できる。
早速ネットで注文したら、紙袋に入った荷物があまり日数もかからずに届いた。紙袋の中にはウィンドウスイッチがちょうど入る大きさの茶箱があり、それを開けるとエアーパッキンにくるまれたウィンドウスイッチが現れた。ウィンドウスイッチを手にとってじっくり見てみる。細かいホコリやゴミが全体的に付着していたりするが、作りは割としっかりしている。スイッチをカチャカチャいじってみると、少し硬い気もするが、純正品ではないのだからこんなものだろう。私は強めにスイッチをいじるほうなので、少し硬めの方が安心感があってよいぐらいである。
交換方法の知識と交換用のパーツがそろったところで作業に取りかかる。なるべく純正品のパーツを活かしたいので、社外品パーツについている枠(右画像)を取り外して純正品のものと取り替えた。枠はスイッチユニット裏側からネジ2本で固定されているだけなので簡単に取り外すことができます。
次はムーヴのドアに付いているウィンドウスイッチをマイナスドライバーでこじって外し、新しいものと交換する。最初はマイナスドライバーだと傷が付きそうなので樹脂製の内装はがしを使ってみたが、うまくいかなかった。内装はがしは先端のあまり薄いものがなく、うまく隙間に入らない。なんとか入ったとしても樹脂なので先端が薄いと強度が足りず、テコの原理でウィンドウスイッチのユニットを押し上げることができないのである。結局、ドア部分に少し傷は付くが金属製のマイナスドライバーでこじってウィンドウスイッチを取り外した(ガムテープで養生してみましたが、金属のドライバーを使ったのであまり意味がありませんでした)
私は本格的に車をいじる知識も技能も持っていないのでこの方法でやったが、本来はドアをバラして内側からウィンドウスイッチを押して外した方がよいと思われる。この方が、こじる際の傷などを付けずに済むだろう。ドアのバラし方は各カー用品メーカーで調べることができる。たとえばアルパインなど。私はここでセンターパネルの外し方も知り、カーオーディオの交換もDIYでやることができるようになった。ちなみに大手カー用品店などでカーオーディオの交換を依頼すると、工賃だけで数千円も取られる。それを考えると、ここでアルパインさんに感謝の気持ちを述べたいぐらいの気分になってくる。
交換してからもう何ヶ月も経過した。現在まで特に問題は起こっていない。スイッチ部分が壊れる様子も今のところは感じられない。2千円ちょっとで修理出来てしまったことに感動。しかしながら所詮は社外品なので、何が起こってもすべて自己責任という気持ちでこの記事を参考にして下さい。また、ムーヴのウィンドウスイッチ交換の情報はネット上に沢山存在しますので、そちらも参考にされた方がよいと思います。
この記事は2013年(5月頃)に公開され、その後改訂を重ねて現在に至ります。