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エンジンルーム内でカウルトップとウエザーストリップ(ゴム)をつないでいる複数のクリップがあるのだが、ある日その中で頭の部分が陥没しているものを見つけた。心配になって周辺のクリップも調べてみたら、同じ形のクリップのほとんどはエンジンルームの熱や経年によると思われる劣化でボロボロの状態であった。クリップには、頭の部分を押し込むと広がるタコさんウインナー(笑)の足のような部分あるのだが、それに触ると壊れてポロポロとエンジンルーム内に落下してしまった。右上の画像が問題のクリップである。画像の左側が元から車についていたクリップで一部(足)が既に破損、右側が新品(純正部品ではなくて互換品)のクリップである。
一般的な形状の自動車の場合、フロントガラスとボンネットの間にあってワイパーアームが接続されている部分の周辺を覆っているパーツ。左画像(私のムーヴカスタム)でいうと、緑色枠内のパネル部品のことであり、左右2つのパーツで構成されているようである。
純正部品が無難ではあるが、値段が高そうなのと入手の容易さを考えて、今回はネットで互換部品を購入した。この小さな部品数個のためにディーラーへ行くのも面倒だ。純正部品の品番は「90044-68196」のようである。
送られてきた互換部品と純正部品を比較してみたら驚くほど形状が一緒であった。新品の純正部品と互換部品を混ぜたらどちらがどちらか分からなくなりそうである。
交換するのはエンジンルーム内のカウルトップとウエザーストリップ(ゴム)をつないでいるクリップである。左画像の赤丸部分をご参照下さい。画像はクリックで拡大される。真ん中の赤丸部分のクリップは既に抜いてあるので穴が空いている。画像では3箇所しか写っていないが、全部で6箇所ある。エンジンルームの外でカウルトップを固定しているクリップ(同形状)を合わせるともっと多くなる。今回は外のクリップは交換しない。
作業は、壊れている古いクリップを引っこ抜いて新しいものに交換するだけである。古いクリップは抜くときに壊れて破片がエンジンルーム内にばらまかれることがあるので注意する。
新しいクリップは穴に上から親指で押し込むだけで固定されるので簡単である。ただ、指先の弱い人は作業後にちょっと痛くなるかもしれない。
今回は純正ではなく互換部品を使用してみたので耐久性が少しだけ心配だが、あまり値段の高いパーツでもないので、また壊れてきたら交換すればいいだろう。今後は定期的にチェックすることにする。
その後(2022年12月頃)、エンジンルームの外でカウルトップを固定しているクリップ1つ(ワイパーの周辺にある)も経年劣化で足がなくなり、引っぱると簡単に外れてしまったので交換しました。交換に使用するクリップは以前に使用したものと同じです。まだかろうじて機能しているクリップも時間の問題だと思うので、今後のためにも交換用の部品をいくつか用意しておくことにしました。
尚、DIYはどのような問題が起こるか分かりませんので、全て自己責任で実行して下さい。何かあっても私は一切の責任を負いません。互換部品の品質なども保証するわけではありません。
この記事は2018年(6月頃)に公開され、その後改訂を重ねて現在に至ります。