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特に意味はありません(汗)。ただなんとなく、世の中にLEDの製品が目立つようになってきたので交換してみたくなりました。ついでに僅かな消費電力の削減ができればよいと思いました。
まず、車体後部のナンバープレートがついているバンパーの上部を下から覗いてみるとナンバー灯のユニットが2つ付いています。これらはツメで引っかかっているだけなので簡単に外せます。電線が接続されているので、外すと画像のようにぶら下がります。
2つユニットが外れたら、電線が接続されている根元のコネクタを外します。コネクタを外さなくても交換作業はできますが、作業のしやすさを考えて今回は外しました。
次にユニット中央の半透明クリアパーツを外します。小さなマイナスドライバーの先端などで赤丸部分をこじれば外れます。後は中にバルブ(右画像)があるので、引っこ抜いてLEDのバルブと交換するだけです。LEDバルブはRAYBRIG製のRE41という製品を使用しました。「車検対応」とパッケージに書かれているので安心して購入しました。現在RAYBRIGブランドはなくなりました。左下の商品は後継品の類似品です。
ご覧の通り、作業は簡単です。夜にLEDバルブの明るさを確かめてみましたが、自分としては充分に思えました。費用対効果を考えるのは野暮というもの。LED化という名の完全に自己満足の世界です(苦笑)。ただ、ナンバー灯のユニット内部がホコリや泥でかなり汚れていたので、交換のついでにお掃除できたのはよかったです。お掃除で明るさも多少アップしたかもしれません。
この記事は2015年(5月頃)に公開され、その後改訂を重ねて現在に至ります。
社外部品を使用するので、いつも通り、何が起こっても全て自己責任という気持ちで作業をして下さい。
この記事を参考にして購入や作業などを行い、あなたが何らかの損害を被ったとしても私は補償などを一切することができません。あらかじめご了承下さい。
私のムーヴの運転席のウィンドウスイッチは、以前から半分壊れかけており、スイッチを押し下げたり引き上げたりする時の感じが完全におかしく、いつ壊れるかと不安を感じつつ使っていた。でも、ウィンドウスイッチの交換費用が結構高額になることをディーラーの整備士さんか誰かに聞いて知っていたので、修理は半ばあきらめかけていた。
ある日ふと思い立ってネットで検索をしてみると、ムーヴの運転席のウィンドウスイッチはよく壊れるようで、沢山のページがヒットした。それらによると、ドアを苦労してバラさなくても、マイナスドライバーでウィンドウスイッチの端を上からこじってやれば割と簡単にウィンドウスイッチのユニットを外せるらしい。
交換のやり方が分かったところで、今度は交換用パーツをオークションサイトなどで探してみる。最初は純正品の中古でもあればよいなと思いながら探していたのだが、社外品の新品(互換品)も2千円ぐらいから売っていることを知った。しかも純正品と比べると値段がかなり安い。
少し悩んだ末、純正品の中古を購入してもいつ壊れるか分からないので、社外品の新品を購入することにした。それにこの価格なら、壊れたとしてもまた気軽に購入して交換できる。
早速ネットで注文したら、紙袋に入った荷物があまり日数もかからずに届いた。紙袋の中にはウィンドウスイッチがちょうど入る大きさの茶箱があり、それを開けるとエアーパッキンにくるまれたウィンドウスイッチが現れた。ウィンドウスイッチを手にとってじっくり見てみる。細かいホコリやゴミが全体的に付着していたりするが、作りは割としっかりしている。スイッチをカチャカチャいじってみると、少し硬い気もするが、純正品ではないのだからこんなものだろう。私は強めにスイッチをいじるほうなので、少し硬めの方が安心感があってよいぐらいである。
交換方法の知識と交換用のパーツがそろったところで作業に取りかかる。なるべく純正品のパーツを活かしたいので、社外品パーツについている枠(右画像)を取り外して純正品のものと取り替えた。枠はスイッチユニット裏側からネジ2本で固定されているだけなので簡単に取り外すことができます。
次はムーヴのドアに付いているウィンドウスイッチをマイナスドライバーでこじって外し、新しいものと交換する。最初はマイナスドライバーだと傷が付きそうなので樹脂製の内装はがしを使ってみたが、うまくいかなかった。内装はがしは先端のあまり薄いものがなく、うまく隙間に入らない。なんとか入ったとしても樹脂なので先端が薄いと強度が足りず、テコの原理でウィンドウスイッチのユニットを押し上げることができないのである。結局、ドア部分に少し傷は付くが金属製のマイナスドライバーでこじってウィンドウスイッチを取り外した(ガムテープで養生してみましたが、金属のドライバーを使ったのであまり意味がありませんでした)
私は本格的に車をいじる知識も技能も持っていないのでこの方法でやったが、本来はドアをバラして内側からウィンドウスイッチを押して外した方がよいと思われる。この方が、こじる際の傷などを付けずに済むだろう。ドアのバラし方は各カー用品メーカーで調べることができる。たとえばアルパインなど。私はここでセンターパネルの外し方も知り、カーオーディオの交換もDIYでやることができるようになった。ちなみに大手カー用品店などでカーオーディオの交換を依頼すると、工賃だけで数千円も取られる。それを考えると、ここでアルパインさんに感謝の気持ちを述べたいぐらいの気分になってくる。
交換してからもう何ヶ月も経過した。現在まで特に問題は起こっていない。スイッチ部分が壊れる様子も今のところは感じられない。2千円ちょっとで修理出来てしまったことに感動。しかしながら所詮は社外品なので、何が起こってもすべて自己責任という気持ちでこの記事を参考にして下さい。また、ムーヴのウィンドウスイッチ交換の情報はネット上に沢山存在しますので、そちらも参考にされた方がよいと思います。
この記事は2013年(5月頃)に公開され、その後改訂を重ねて現在に至ります。
ひどく寒いある日、ムーヴのエンジンルーム内をいじっていたら、指が震えて中にボルトを落としてしまった。ボルトは頭の部分の直径が1.5cmぐらいのものである。
どうやら、かなり奥の狭い隙間にでもホール・イン・ワンしてしまったらしい。長い時間をかけてエンジンルーム内をくまなく探しても見つけることができなかった。エンジンルームを通り抜けて落下している可能性も考え、車の下を覗いてみたが、徒労に終わった。
捜索を諦めて運転席のシートに体をあずけ、缶コーヒーを飲みながらしばし休憩。
落下した場所はベルトの駆動部近くではなかったはずだ。恐る恐る車のエンジンをかけてみる。異音などはなく、いつもと同じエンジン音がして少し安堵する。
エアコンをオンにすると車内がだんだん暖かくなってきた。寒さによる緊張が解け、どうしたものかとゆっくり考えると、だんだん不安な気持ちになってきた。
走行中の振動でボルトが動いてなんらかの悪さをしないとも限らない。それに、なんだか気分もスッキリしない。
悩んだ末、某カーショップへ行って見てもらうことに決めた。走行中に何か問題が起こらないか心配しながら車を走らせた。
カーショップに到着。依頼する内容が内容だけにちょっと気が引けたので、店内をぶらっとして少額のカーグッズを手に取ってレジへ向かう。精算のついでを装って作業をしてもらえるかどうか聞いてみた。
「そういった作業は、基本的にできかねるのですが……」と店員があっさり言う。レジにはめずらしい、男性の店員であった。
そういうものなのかと思いながらも、なにか釈然としない気分で次の言葉を発せずにいたら、
「わたしでよければ見ますけど……」と店員が浮かない顔をして言葉を継ぎ足す。なんだかちょっと迷惑そうな雰囲気である。
私は少し逡巡して、
「では、お願いします……」と答えた。
足取りの重そうな店員を伴って車へ。ボンネットを開けてエンジンルームを見せると、店員がポケットから何かを取り出した。伸縮できる小さな竿の先端にマグネットを付けたような道具である。小型ラジオに付いているアンテナにも似ている。これは「ピッキング(ピックアップ)・ツール」というものらしい。後にネットで調べて知った。
あまりやる気のなさそうな態度の店員が、この道具を使ってエンジンルーム内の死角部分を何度も探る。
マグネットにボルトがくっつく様子はない。私は何だか申し訳ない気分になってきた。
3分ほど経ったところで「すいません。もういいです。ありがとうございました」と店員に告げた。
本格的な作業を断られた時点で、あまり期待はしていなかったが、やはりボルトは見つからなかった。
最後に店員と少し話をした。次回オイル交換などの作業をするついでに車体の下側から探してもらってはどうか、という助言をいただいた。バンパーを外して見てもらえないかと聞いてみたら、3千円ほど料金がかかるとのことだった。それだけ支払っても必ず見つかる保証はないので却下。やっと諦めがついたので家路に就いた。カーショップの店員さん、妙な作業をさせてすみませんでした。
帰宅してから色々と考えてみた。今もエンジンルーム内のどこかにあるボルトの存在は、時間の経過が忘れさせてくれるだろう。そんなことより、同じ過ちを繰り返さない事が大切である。
そう結論に達し、これらのカーグッズを購入した。マグネットのトレー(皿)とピックアップツールである。
右で紹介しているのは、今回私が購入した製品の「類似品」である。購入する場合は、製品の大きさや性能などをあらかじめ確認して頂きたい。
マグネット・トレーは、金属製のお皿の底に強力なマグネットがついているので、エンジンルームの端などの金属部分にがっちりと固定して使用できる便利な製品。底がマグネットなので、ボルトなどの金属パーツを入れれば、こぼれ落ちることもない。
マグネット・ピッキング・ツールは、前述したカーショップの店員が持っていたもので、自動車用というよりは自作PC用などとして売られているもののようだ。PCケースの奥などに小さなネジを落とした時、これで拾うわけである。
これらのタイプ以外に、竿の部分を自由に湾曲させられるもの(左画像)もある。こちらは、より入り組んだ場所に使用できるが、アンテナ形のものに比べてコンパクトに収納しておくことができない。
ちなみに、磁石で硬貨をくっつけて拾うことはできない。硬貨は、磁石に引き付けられないアルミや銅などの金属で出来ているからである。当たり前だろ、と言われてしまいそうだが、念のために付言しておく。
今回は、アンテナ型のマグネット・ピッキング・ツールを100円ショップで購入した。早速、エンジンルーム内で使ってみたら、マグネットが目標物に到達するまでに別の金属部分に何度もくっついてしまった。
この問題に対応した類似製品(右画像)も存在するので気になる人はそちらも検討した方がいいだろう。マグネット部分の側面を覆って磁石の引きつける力を一方向に制限する機能を持った製品のことである。エンジンルーム内は鉄の部分が多いので、この機能が付いたものの方が実用的だと思う。
ピッキング・ツールを持っていても、どこにボルトがあるか分からなければ意味がない。したがって、今回は役に立ちそうにない。だが、将来また何かのパーツをエンジンルームに落とした時、落とした場所が分かれば、役に立ってくれだろう。今回は運が悪すぎたのだ。
カーショップの店員には手間をとらせてしまった。でも、少額ではあるが買い物をしたし、そんなに長い時間付き合わせたわけでもない。問題はないだろう。
でも――消失したボルト、いつか発見されるといいなぁ……。
おまけ動画
上の文中で紹介している商品と下の動画中で紹介している商品の性能は一致しませんのでご注意下さい。
100円ショップの製品でありながら、磁石はかなり強力である。
【注意】音(BGM)が出ます!
ボルトがぴったりとくっついてこぼれ落ちない。
この記事は2011年(1月頃)に公開され、その後改訂を重ねて現在に至ります。