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ムーヴカスタム整備記録ブログ

ムーヴカスタムターボ(GF-L900S/EF-DET)の整備記録です。

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ムーヴカスタムターボ(後期型)/GF-L900S/EF-DET/AT
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ムーヴのタイヤのパンク修理をして(もらって)みた。Ver0.95

ムーヴカスタムターボ(後期型)/GF-L900S/EF-DET/AT

 なぜタイヤ修理?

 タイヤ4本のうち1本だけエアーが抜け2週間ぐらいで空気圧が半分になってしまう様になり、タイヤを調べたところ釘が刺さっていたので修理をしてもらった。以下はその記録である。

 当初はタイヤのエアーバルブの中に入っているバルブコア(いわゆるムシ)のゴムでも劣化して抜けているのだろうと根拠も無いのに信じ込んで、専用ドライバー(ムシ回し)とバルブコアを買いに行こうと思っていました。

 が、一応タイヤも見ておこうと(普通その点検が先だろう)思い、空気の抜けるタイヤを観察してみた。するとタイヤのミゾに挟まった石のような異物を発見。ミゾにとても深く食い込んでいたので一応気分的に取っておこうと思いマイナスドライバーの先端でグイグイとやって除去を試みた。「ん?何か変だな」と思いながらも続けてグイグイ…。

 ――なぜか取れない。

 石と思われる異物はタイヤのミゾの上まで来てるのに取れない。

 で、意地になってさらにグイグイやると、なんと「シュー」というかすかなエアー漏れの音が!

これか、原因は! ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン

 ムーブのタイヤと刺さっている釘石だと思っていた異物は、釘(くぎ)の頭だったのである!

 赤丸で囲んだのが問題の異物(きれいに刺さり過ぎ!)

 エアーの音にビビッた直後、「タイヤに刺さった異物などは、抜くと一気に空気が抜けて本格的にパンクする」というネットで得た知識が頭に浮かび、とりあえず刺さった異物はそのままにして、また得意のネット検索で対応策を調べた。

 すると、タイヤ側面(型番やメーカーが記されている面)の深い傷などは治せないが、接地面の傷ならタイヤ交換をしなくても修理が可能らしいという事を知った。でも、修理だと直した後に「タイヤ本来の性能を発揮できない可能性」もあるらしい。

 自分でも修理が出来るようであるが、時間も手間も技術も必要の様なので断念。で、今時珍しく店員さんの感じが良い、割と近所の某カーショップさんに電話して聞いてみた。タイヤ修理1箇所に付き2,100円ぐらいから直して貰えるらしい。

 早速、ちょっと空気が抜け気味の問題のタイヤに空気を入れ直し、某カーショップに車で向かう。到着までは充分もつエアーの抜け方だったので異物が刺さったままのタイヤで店に向かった。

 しかし、 ガガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン

 何と修理を断られた! というか、タイヤのミゾも減ってるしタイヤの接地面の中心部から結構ずれてるので「エアー漏れが再発しないという保証が出来ない」と言われてしまった。ついでに新品のタイヤに交換する事を勧められる。でも、タイヤって一本ずつ交換するモンじゃないでしょう。

 仕方なくいったん帰宅。

 またまたネットでしつこく検索してみると、ミスタータイヤマン(ブリジストン系列らしい)というタイヤ専門店の一部店舗で、焼き付けパンク修理というサービスをやっているということを知る。普通のパンク修理はパンクした穴を広げてそこに修理用の詰め物を接着剤(?)と一緒に突っ込むという簡易的なものなのだが、焼き付け修理の方はゴムのパッチをタイヤにあてがって熱で溶かして一体化させるという手間のかかる本格的な方法である。この方法だと簡易修理で直せないタイヤの側面の傷も直せる確率が高いようだ。

 これならなんとなくうまく修理してもらえそうだなと思い、自宅に割と近いミスタータイヤマンのお店を検索した。運悪く家から近い場所に店舗が無い。で、同じブリジストン系列のコックピットさんが近くにあったのでダメもとで電話で聞いてみた。すると焼き付け修理をやってくれるという。

 で、行ってみた。

 タイヤのパンク箇所を伝えた後、ここでもやはり新品タイヤの購入を勧められたが、交換するときは4本同時に行いたいので、修理をお願いした。

待つこと10分ほど。「お待たせしました!」と言われ「ええ?もう?」と不安になったので、修理方法を聞いてみた。

 焼き付け修理ではなくタイヤの裏側を削って、ゴムのパッチを貼り付ける方法(上記の「穴に詰め物をねじ込む簡易的な修理方法」よりは有効らしい)で修理してくれたらしい。うーん、焼き付けじゃないのか…大丈夫だろうか。焼き付け修理自体の有効性も実はよく知らないのではあるが……。

 しばらく様子見である。多分大丈夫だと思うけれど。

まともなパンク調査の方法は、

  • 車からからタイヤを外して外観チェック(タイヤのゴム部とエアバルブに亀裂や劣化がないか見る)※
  • エアバルブのキャップを外し、石けん水や唾液(つば)をつけて膜を貼ってみる。(エアバルブの中にあるバルブコア(ムシ)の不良だとエアバルブから空気が沢山抜けるので膜が膨らんだり、パチンとはじけたりする)
  • これでも分からない場合は、タイヤを大きな水槽に(そんなもの家庭にあるのか?)つけてみれば一発であろう。(問題箇所からブクブクとエアーが出て教えてくれるハズ)

 ※タイヤの空気が極端に早く(1~2週間でペッタンコとか)抜ける場合、大抵はこのチェックで大きな問題(釘やネジが刺さってたり)が見つかるハズ。

 というかタイヤの脱着も不具合箇所の調査もめんどくさいので、下記のタイヤ専門店などに駆け込みましょう。大した時間もかからず慣れたプロの人が手際よく直してくれます。

 また、条件が合えば、市販品のパンク修理キットでも自分でパンク修理ができるようです。今回はタイヤの溝がかなり減っていたので、この方法が使えませんでした。

 パンク修理後数ヶ月以上経過後

 全く問題ないです。やはりタイヤ修理はタイヤ専門店がいいな。

 まとめ

  • タイヤ修理はミスタータイヤマンコックピット等、タイヤ修理の得意なお店で!
  • タイヤ館でもブリジストン系列だから同様の修理をやってもらえるみたいです。(タイヤ内側パッチ修理)
  • 個人的には” 焼き付け修理 > パッチ修理 > 差込簡易修理 ”だと勝手に考えてます。(´∀`)

 この記事は2005年(7月頃)に公開され、その後改訂を重ねて現在に至ります。

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