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ムーヴカスタム整備記録ブログ

ムーヴカスタムターボ(GF-L900S/EF-DET)の整備記録です。

ムーヴのナンバープレートのボルトを交換してみた。 Ver.0.30

ムーヴカスタムターボ(後期型)/GF-L900S/EF-DET/AT

 なぜ交換するのか?

 ムーヴカスタム(L900S)のナンバープレートから外したボルト(ネジ)ある日、前のナンバープレートのボルトが完全に錆びてオレンジ色(茶色)になっていることに気がついた。いかにも古い自動車という感じでちょっと気持ちがモヤモヤする。ついでに確認したら、後ろのナンバープレートのボルトはほとんど錆びていなかった。まだまだ使える感じである。後ろのナンバープレートの取付部は、凹んでいて濡れにくいが、前のナンバープレートは、走行中に風雨がビシバシ当るから錆びやすいのだろう。

 何かの話のついでに、この事を父親に言ったら、「俺の車なんかとっくにステンレスのに交換してあるよ」と言われてしまった。そういうものなのだろうか。それはともかく、真似してステンレスのものに交換することにしたのであった。

 作業手順

 作業といっても、ネジとも言えるような形状のボルト(右上画像)を新しいものに交換するだけである。特に説明の必要もないだろう。交換に使用するボルトはM6×15である。純正部品に交換するのが一番無難であるが、そうでない場合は好きなものを自己責任で使用して下さい。純正部品のボルトがワッシャー付きなので、同じようなものにしておいたほうがいいかもしれません。ネットでも色々なものが販売されています。私はM6×16のステンレスのものを使用しましたが、少し長くても大丈夫でした。後ろのナンバープレートのボルトは上の画像のとおりに綺麗な状態でしたが、ついでに交換しておきました。どんなボルトに交換したのかは内緒です。(^ ^)

 ナンバープレートの盗難防止のため、この機会に特殊なネジ穴のネジに変えておくのもよいかもしれません。ただし、特殊なネジ穴専用の工具を紛失すると面倒なことになるので注意が必要です。

 作業後の感想など

 交換したら気分がスッキリした。だが、他にも色々と傷んできて、いつまでこのムーヴに乗れるのだろうか。できる限りなんとかしたいが、費用と相談すると限界もある。

 尚、お約束の文言となりますが、車検時の問題や交換により何らかの問題が起こる可能性がないともいえませんので、ナンバープレートのボルトの交換は全て自己責任で行って下さい。

ナンバープレートのボルトの関連語

  • ナンバープレートのネジ

 この記事は2018年(4月頃)に公開され、その後改訂を重ねて現在に至ります。

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ムーヴカスタムターボ(後期型)/GF-L900S/EF-DET/AT
ムーヴのナンバープレートのボルトを交換してみた。 Ver.0.30

ムーヴのシフトノブを交換してみた。Ver1.00

ムーヴカスタムターボ(後期型)/GF-L900S/EF-DET/AT

 なぜ交換するのか?

 なぜ今更という感もありますが、どうも握った時にしっくりこないシフトノブを交換してみました。以前はシフトノブにカバーを被せて少し太くしたりしていたのですが、カバーの取付部分が経年劣化で壊れてしまったという理由もあり、この作業をしてみることにしました。

 作業手順

 作業自体は、腕力と握力かそれなりの工具さえあれば簡単です。私は工具を使いました。

 作業は右画像の赤丸部分に傷防止のためのクッションになるものを巻いてプライヤーなどで咥えて反時計回りにまわすだけです。クッションはタオルなどでよいでしょう。

 ダイハツ純正のシフトノブを取り外したら、購入しておいた新しいシフトノブを取り付けます。シフトノブはM12×1.25(シャフトの径が12ミリφでネジ山が1.25ピッチ)用のものが適合します。これは私のムーヴのものですので、購入前にノギスなどでマイカーのサイズを確認しておくことをお勧め致します。

 新しいシフトノブの取付は、シャフトに時計回りでねじ込むだけです。私が使用したシフトノブの画像は敢えて載せません。握った時の感覚は人それぞれだと思うので、各自好き太さや長さのシフトノブを購入するべきでしょう。個人的には、150mmぐらいの長さのものは私のムーヴには長すぎる気がするのですが、これも慣れや好みの問題なのでなんとも言えません。私自身は長さが150mmより短く太さが40φぐらいのものにしたのですが、純正のものよりもガッシリ握れる感じが気に入りました。

 作業後の感想など

 あくまで個人の感想となりますが、純正のシフトノブよりは左手全体でしっかり握れるので、シフトチェンジがやりやすくなった気がします。純正シフトノブでなんの不満も感じていない方はそのままでいいと思います。新しいシフトノブ代に何千円か必要となるので、もったいないです。

 交換用のシフトノブですが、トラック用のものがネットで多種販売されています。また、ホームセンターの自動車用品コーナーなどでも見かける気がします。長さや太さなどよく検討した上で購入されることをお勧めします。

 尚、お約束の文言となりますが、車検時の問題や交換による運転操作ミスなどが起こる可能性がないともいえませんので、シフトノブの交換は全て自己責任で行って下さい。

シフトノブの関連語

  • シフトレバー
  • コラムシフト

 この記事は2015年(12月頃)に公開され、その後改訂を重ねて現在に至ります。

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ムーヴのシフトノブを交換してみた。Ver1.00

ムーヴのワイパーアームを塗装してみた。Ver0.80

ムーヴカスタムターボ(後期型)/GF-L900S/EF-DET/AT

 塗装がはげて赤錆(サビ)まみれになり、とてもみっともない状態になったムーヴのワイパーアームを塗装してみました。

 このページでは、左画像(クリックで拡大)のワイパーの赤線部分をワイパーアーム、緑線部分をワイパーブレードと呼んで説明しています。

 塗装前や途中の画像を撮影しなかったので、塗装後の画像が使用されていたりしますがご了承下さい。

 作業手順

 まずワイパーアームを外すのですが、フロントガラスにおけるワイパーブレードの現在位置があとで分かるように、マスキングテープなどを貼っておきます。右画像の黄色線のように印を付けておきましょう。この作業をしておかないと、塗装したワイパーアームを後で取り付けた時にワイパー可動範囲がずれて動作がおかしくなる可能性があります。

 マスキングが終わったらワイパーアームの取り外し作業に移ります。ワイパーアーム下部の付け根にある丸いゴムのキャップを指でつまんで外すと六角ナット(使用するレンチのサイズ12mm)が現れますのでレンチなどを使用して外します。レンチがナットにアクセスできない場合はボンネットを開けて作業します。ナットは経年によりかなり錆びていると思いますので、潤滑剤(CRC556)などをスプレーするとよいでしょう。場所が場所だけにそれなりの工具を使用しないと、工具でボンネットなどに傷を付ける可能性が高いので注意しましょう。私の場合は他に適切な工具がなかったため、短いメガネレンチでナットを外しましたが、これはあまりお勧めできないやり方です。長さや角度の合ったメガネレンチやラチェットレンチがベストかもしれません。

 ワイパーアームを取り外してワイパーブレードも分離させたら塗装作業を始めます。ワイパーアームとワイパーブレードの分離の仕方はこちらのページで説明しています。作業は以下の手順で行いました。

  1. サンドペーパーやスクレーパーなどを使い、はげた塗装や錆をできるだけ落とす。
  2. 水で洗って乾燥させる。必要ならば洗剤なども使用する。
  3. シリコンリムーバーなどで脱脂する。
  4. プラサフで塗装して乾燥させる。
  5. 艶消し黒(または好きな色)で塗装して乾燥させる。

 これらの手順は、素人DIY向けの簡易的なものとして参考程度にご覧下さい。きちんとやるともう少し手順が増えると思います。

 また、スプレーでの塗装作業は周囲に塗料の霧がかなり拡散しますので充分な配慮が必要です。作業場のまわりをシートや段ボールなどで囲うなどの対策を必ずしましょう。暗めの場所だと分かりませんが、日光が射している明るい場所などで確認すると思ったよりも塗料の噴霧が飛散していて驚くかもしれません。

 塗装は一度に厚く塗るよりも薄めに塗って乾燥させてまた塗るという作業を繰り返すと塗装ムラができにくいです。本当は塗装して乾燥させてサンドペーパーをかけてまた塗るという作業をくり返しながらサンドペーパーの目を徐々に細かくしていくとよい様なのですが、今回は時間もなく面倒なのでやりませんでした。

それから、ワイパーアームには折れ曲がる部分があるので、その部分を動かして塗装しておかないと後で塗り残しとなってしまうので注意しましょう。

 スプレー缶での塗装のコツ

 塗装の素人が塗装のコツを説明するなど差し出がましいですが、一助になればと思い記しておきます。右図(クリックで拡大)をご覧下さい。塗る対象物に対して塗料を噴霧しながらスプレー缶を左から右、右から左へと移動を繰り返していくと、塗られる塗料は図のようになります。吹き始め(左)と折り返し(右)に吹きかけられる塗料の量が多くなり、これが塗装ムラの原因となります。ですので、図のように吹き始めと折り返しの塗料の噴霧は対象物には当てずに塗装をすると、薄く均等に塗装することができます。後は左右にスプレー缶を振る速度で塗料の噴霧が対象物に当たる量を調整します。

 塗装作業が全て終わって乾燥したらワイパーアームを車に取り付けます。フロントガラスの印をしておいた位置にワイパーブレードを合わせ、ワイパーアーム下部のナットをレンチなどで締めます。

 なお、今回ワイパーブレードも錆びていたのですが、わりと廉価な市販品で交換ができるという理由で塗装しませんでした。例のごとく、錆びた古いワイパーブレードは、交換用の製品を買ったお店で引き取ってもらい全作業が終了しました。

 作業後の感想など

 模型の塗装でスプレー缶を使ったことがあり、塗装の仕方はなんとなく分かっていたので、塗りムラもほとんどなく塗装ができた。でも次回はもっと丁寧に塗装できるかな? ワイパーアームやワイパーブレードが錆びていると、いかにも古い自動車という感じがしますが、塗り直したらまだ乗れる気がしてきました。

 この記事は2015年(11月頃)に公開され、その後改訂を重ねて現在に至ります。

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ムーヴのワイパーアームを塗装してみた。Ver0.80