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ムーヴカスタム整備記録ブログ

ムーヴカスタム(GF-L900S)の整備記録を付けていきます。

ムーヴのエンジンルーム内にボルトを落とした。Ver1.00

 ひどく寒いある日、ムーヴのエンジンルーム内をいじっていたら、指が震えて中にボルトを落としてしまった。ボルトは頭の部分の直径が1.5cmぐらいのものである。

 どうやら、かなり奥の狭い隙間にでもホール・イン・ワンしてしまったらしい。長い時間をかけてエンジンルーム内をくまなく探しても見つけることができなかった。エンジンルームを通り抜けて落下している可能性も考え、車の下を覗いてみたが、徒労に終わった。

 捜索を諦めて運転席のシートに体をあずけ、缶コーヒーを飲みながらしばし休憩。

 落下した場所はベルトの駆動部近くではなかったはずだ。恐る恐る車のエンジンをかけてみる。異音などはなく、いつもと同じエンジン音がして少し安堵する。

 エアコンをオンにすると車内がだんだん暖かくなってきた。寒さによる緊張が解け、どうしたものかとゆっくり考えると、だんだん不安な気持ちになってきた。

 走行中の振動でボルトが動いてなんらかの悪さをしないとも限らない。それに、なんだか気分もスッキリしない。

 悩んだ末、カーショップへ行って見てもらうことに決めた。走行中に何か問題が起こらないか心配しながら車を走らせた。

 カーショップに到着。依頼する内容が内容だけにちょっと気が引けたので、店内をぶらっとして少額のカーグッズを手に取ってレジへ向かう。精算のついでを装って作業をしてもらえるかどうか聞いてみた。

「そういった作業は、基本的にできかねるのですが……」と店員があっさり言う。レジにはめずらしい、男性の店員であった。

 そういうものなのかと思いながらも、なにか釈然としない気分で次の言葉を発せずにいたら、

「わたしでよければ見ますけど……」と店員が浮かない顔をして言葉を継ぎ足す。なんだかちょっと迷惑そうな雰囲気である。

 私は少し逡巡して、

「では、お願いします……」と答えた。

 足取りの重そうな店員を伴って車へ。ボンネットを開けてエンジンルームを見せると、店員がポケットから何かを取り出した。伸縮できる小さな竿の先端にマグネットを付けたような道具である。小型ラジオに付いているアンテナにも似ている。これは「ピッキング(ピックアップ)・ツール」というものらしい。後にネットで調べて知った。

 あまりやる気のなさそうな態度の店員が、この道具を使ってエンジンルーム内の死角部分を何度も探る。

 マグネットにボルトがくっつく様子はない。私は何だか申し訳ない気分になってきた。

 3分ほど経ったところで「すいません。もういいです。ありがとうございました」と店員に告げた。

 本格的な作業を断られた時点で、あまり期待はしていなかったが、やはりボルトは見つからなかった。

 最後に店員と少し話をした。次回オイル交換などの作業をするついでに車体の下側から探してもらってはどうか、という助言をいただいた。バンパーを外して見てもらえないかと聞いてみたら、3千円ほど料金がかかるとのことだった。それだけ支払っても必ず見つかる保証はないので却下。やっと諦めがついたので家路に就いた。

 帰宅してから色々と考えてみた。今もエンジンルーム内のどこかにあるボルトの存在は、時間の経過が忘れさせてくれるだろう。そんなことより、同じ過ちを繰り返さない事が大切である。

 そう結論に達し、これらのカーグッズを購入した。マグネットのトレー(皿)とピックアップツールだ。

 右で紹介しているのは、今回私が購入した製品の「類似品」である。購入する場合は、製品の大きさや性能などをあらかじめ確認して頂きたい。

 マグネット・トレーは、金属製のお皿の底に強力なマグネットがついているので、エンジンルームの端などの金属部分にがっちりと固定して使用できる便利な製品。底がマグネットなので、ボルトなどの金属パーツを入れれば、こぼれ落ちることもない。

 マグネット・ピッキング・ツールは、前述したカーショップの店員が持っていたもので、自動車用というよりは自作PC用などとして売られているもののようだ。PCケースの奥などに小さなネジを落とした時、これで拾うわけである。ただし、磁石の力がかなり強いので、HDDに近づけるのは危険かもしれないと感じた。

 これらのタイプ以外に、竿の部分を自由に湾曲させられるもの(左画像)もある。こちらは、より入り組んだ場所に使用できるが、アンテナ形のものに比べてコンパクトに収納しておくことができない。

 ちなみに、磁石で硬貨をくっつけて拾うことはできない。硬貨は、磁石に引き付けられないアルミや銅などの金属で出来ているからである。当たり前だろ、と言われてしまいそうだが、念のために付言しておく。

 今回は、アンテナ型のマグネット・ピッキング・ツールを100円ショップで購入した。早速、エンジンルーム内で使ってみたら、マグネットが目標物に到達するまでに別の金属部分に何度もくっついてしまった。

 この問題に対応した類似製品(右画像)も存在するので気になる人はそちらも検討した方がいいだろう。マグネット部分の側面を覆って磁石の引きつける力を一方向に制限する機能を持った製品のことである。エンジンルーム内は鉄の部分が多いので、この機能が付いたものの方が実用的だと思う。

 ピッキング・ツールを持っていても、どこにボルトがあるか分からなければ意味がない。したがって、今回は役に立ちそうにない。だが、将来また何かのパーツをエンジンルームに落とした時、落とした場所が分かれば、役に立ってくれだろう。今回は運が悪すぎたのだ。

 カーショップの店員には手間をとらせてしまった。でも、少額ではあるが買い物をしたし、そんなに長い時間付き合わせたわけでもない。問題はないだろう。

 でも――消失したボルト、いつか発見されるといいなぁ……。

 おまけ動画

 上の文中で紹介している商品と下の動画中で紹介している商品の性能は一致しませんのでご注意下さい。

 100円ショップの製品でありながら、磁石はかなり強力である。

 【注意】音(BGM)が出ます!

 ボルトがぴったりとくっついてこぼれ落ちない。

 この記事は2011年(1月頃)に公開され、その後改訂を重ねて現在に至ります。

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ムーヴのバッテリーを充電してみたVer0.30

 バッテリー上がりは、充電器で再生(少しだけ延命)できるのか?

 以前に交換したバッテリー(40B19L)が上がってしまいました。これはそのバッテリーを充電器で充電してみた記録です。例によって、あまり役に立たない記事かもしれません。充電したバッテリーは、購入から既に約4年が経過している古いものです。

 車に乗らない日々が長期間続くと、当然いつかはバッテリーが上がってしまう訳ですが、それでも、やはり、バッテリー上がりというものは、なんだかとても恥ずかしい気持ちになります(T T)。

 まず、新しいバッテリーを徒歩で買ってこようかと思いましたが、重たいバッテリーを持って帰ってくるのは非常に苦痛なので早々に諦めました。それから、少し悩んだ末、今後も何かの役に立つかもしれないと思いバッテリー充電器(大自工業製)を購入しました。3千円ちょっとで買えました。

 バッテリーには開放型と密閉型の2種類があり、この充電器は両方に対応しています。普通自動車の場合、多くが開放型のバッテリーを使用しているようです。今回充電を行ったバッテリーも開放型でした。

充電器(meltec PC-100)バッテリー充電器(meltec PC-100)

 次に、車からバッテリーを取り外し※、液口栓(フタ)を10円硬貨で緩めて「完全に抜き」ます。液口栓はねじのような形状をしていますので、そのまま締めずに穴に入れ、上にのっけておきます。

 →バッテリーの取り外し方法はこちらのページで

 バッテリー内部の液が減っていたら、この時ついでに液を補充しておくとよいでしょう。ただし、作業中に液口栓からバッテリー内部へゴミなどの異物を混入させないように注意しましょう。

 この作業は、充電器の取扱説明書に書いてあった通りにやっているだけです。取扱説明書によるとバッテリー液の飛散防止のためだそうです。それと、充電中に化学反応によって気体が発生するので、それを効率よく逃がす意味もあるのだと思います(多分)

自動車のバッテリー(40B19L)の液口栓(拡大)バッテリーの液口栓を抜くのに使用した10円硬貨

 その後、バッテリーのプラス端子に充電器の赤いクリップ、マイナス端子に黒いクリップを接続して、充電器のAC100Vプラグを家庭用コンセントに差し込むことで充電が開始されます。あとは充電が完了するまで待つだけです。

バッテリーあがりを起こしたバッテリーを充電中

 充電中は、充電器の「充電中」ランプが点灯しています。充電を開始してから2時間30分程経過した後、バッテリーに耳を近づけてみると、小さなシューという音が発生していました。バッテリー内でちゃんと化学反応が起き、充電されていそうなので少し安心しました。

充電中の充電器

 充電が完了すると「充電完了」ランプ(緑色)が点灯します。今回は、完了までに5時間以上かかりました。※

充電完了後の充電器

 ※完了の時間が正確に分かりませんでした(5~7時間です(汗))

 充電後は電圧も安定していないかもしれないので、充電器の電源を切って各配線を外し、40分ほどバッテリー単体で放置してから自動車のエンジンルームに戻しました(この手順や放置時間が正解なのかは知らない(汗))

 祈るように、おそるおそるエンジンをかけてみると――。

 軽快に一発始動!

 ほっと胸をなでおろしたのでした。

 今回、しばらく使える程度(?)にはこの古いバッテリーを再生することができました。しかし、あくまでその程度の再生です。既に長期間使用し、その上、一度あがってしまったバッテリーをこのまま使用するつもりはありませんでした。交換用の新しいバッテリーを買いに行くために車が使えないと不便なので延命処置を行っただけです。新しいバッテリーを買ったお店で古いバッテリーを引き取ってもらわなくてはならず、バッテリーは見た目よりも重いので、徒歩で買って帰ってくるのは結構大変な作業となります。

 充電作業は、回りに可燃物のない屋外の広い場所か、屋内の場合は風通しの良い場所で行いましょう。また、充電中に何らかの異常が起こる可能性もゼロではないので、こまめに監視しましょう。

 今回使用した充電器が、あなたの車に搭載されているバッテリーに対応しているとは限りません。必ず確認をしてください。

 あがってしまったバッテリーのフル充電は非常に時間がかかりますので、朝から充電を開始することをお勧めします。

 この記事は2008年(12月頃)に公開され、その後改訂を重ねて現在に至ります。

ムーヴのエンジンオイルを交換して(もらって)みた。Ver0.92

 はじめに

 この記事は、車検の半年以上後に体験して書かれた記録である。バッテリーの交換の時にも書いたように、どうもエンジンの調子が良くない気がしていたので交換してみました。

 交換した理由

  • アクセルを踏み込んだ時の加速がどうも滑らかでない気がする。
  • エンジンの音や振動も少しうるさくなった気がする。
  • 車検の時に入れてもらったオイルのグレードがどの程度だったか分からない(工賃を含めて値段がかなり安かったため、多分安物の鉱物油だったはず※)
  • 前回交換時より半年以上たったので、オイルが安物だった場合、交換時期ではないかと思ったため。

 ※当時は、オイルのことなどよくわからなかったので全部お任せしてしまった。

 オイルの予備知識

 オイルの知識もゼロだったので、マイカーの取扱説明書を引っ張り出してサービスデータ表で対応するオイルの種類を調べてみた。

 それによるとムーブカスタム(ターボ)のオイルは、SAE5W-30(API分類SG以上)が適応すると書いてある。

 ( ゚Д゚)SAEとは?

 調べると公式サイトを見つけた。(→GO)Society of Automotive Engineersの略で、(アメリカの)自動車技術者協会という意味らしい。その協会が制定したオイルの粘度等の規格で、5W-30というものに交換する訳だ。(この規格は店頭で売っているオイル缶のパッケージにデカデカと表示されている)

 ( ゚Д゚)API分類とは?

 同じく公式サイト…。(→GO)American Petroleum Instituteの略で、米国石油協会という意味らしい。この協会が制定した品質の規格でSGというグレード以上のものを使えばよいらしい。(これもオイル缶のパッケージに表示されている)

 SA、SB、SC…、SL、SMと分類があり、S*の*の部分が品質の良さを表しているらしい。A(低)~M(高)

 また、オイルには次の3種類がある。

 A.化学合成油

 科学的な合成によって製造されるオイルで、温度変化があっても安定した性能を発揮するらしい。劣化も一番遅く、交換時期を延ばせる。当然、値段は一番高い。

 B.部分合成油

 鉱物油がメインで、化学合成油を加えたオイル。値段は普通。今回はこれを使用。

 C.鉱物油

原油から精製されるオイルで、劣化は一番早い。交換はこまめに行う必要がある。当然一番安い。

 交換を依頼した場所

 割と近所のイエローハットさんにお願いしました。オイル交換を自分で行うには、平らで広い土地が必要、それなりの汚れてもいい格好に着がえて車の下に潜ったりしなければならない、慣れないと時間がかかる、廃油の処理が面倒などなど、ど素人がやるにはいろいろな壁があります。それで、カーショップさんにお願いした次第です。ホントは自分で出来たらやりたいのだけれど、色々考慮するとどうもね。

 レジにてオイル交換をしたいことを告げると、次は店頭の棚にあるオイルから商品を選ぶことになった。

 少し迷ったが、ターボ車なので割とよいものを入れておこうと言うことで、店頭にあったそこそこ値段の張るBPのvervisPUREというオイルを購入した。これは、SAE規格はピッタリ同じで、API分類はSGより高いレベル(SM)となっている「部分合成油」である。尚、5W-30ということは粘度の少しだけ硬い10W-30でも代用できると店員さんから勧められたが、よく分からずに不安だったので5Wのものにしておいた。

 交換作業

 オイル交換は、まず店頭に置いてある各社のオイル商品から好きなものを選んでから作業ピットに車を預け、そのオイルを使って交換という流れになっている。購入単位は缶単位(1Lや3Lや4L等)になるので、注意(L=リットル)。

 たとえば、交換する自動車のオイル容量が、2.2Lなどの場合、1L缶を3本購入すると、残った分を後で使う事は出来ないので、新品オイルを0.8Lも廃棄しなければならない。一度封を開けたオイル缶は、その瞬間から劣化が進んでいくからである。しかし、これではお金もオイルももったいない(エコロジーではない)。今回、このケースが私にあてはまってしまったので、整備士さんが親切に「どうしますか?」と聞いてくれた。オイルは少し少なくても問題無いとも教えてくれたが、ちょっと不安なので、結局整備士さんのお勧めに従いオイル添加剤を購入して量を増やしてもらった。「オイル缶(1L)×2本で2L」+「オイル添加剤(モリブデン配合)少々」にて交換。オイル(1L)を3缶買うより少し安くなり得した気分であった。

 交換作業は15分ほどで終わり、店員さんや整備士さんの対応も良いし、お店の雰囲気もよかったので、次回のオイル交換もここに頼もうと思った。

 交換後

 エンジンが体感できるほど調子よくなりました(最初のうちだけでしょうけど^^;)アクセルを踏み込んで言ったときのエンジン音が新車の時に近いような滑らかな気持ちの良い音に。また、エンジンの加速も同様に滑らかになりました。ターボ車という事もあるので、エンジンのためにも定期的に早めにオイルは交換してあげようと思いました。

 いろいろ作業したけど、これでひと安心(長かった)。

 尚、エンジンオイルを規定よりも多く入れると、ブローバイガスに含まれる霧状のオイルも増えてエアーフィルターもオイルで早く汚れるようなので注意が必要です。

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ムーブカスタム紹介

ムーヴカスタム(GF-L900S)の画像

型式:GF-L900S
エンジン型式:EF-DET型エンジン
総排気量:659cc
トランスミッション:AT
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